過食症の人は胃痛になる?胃痛になる原因は×××だから!?
過食症の人は胃のトラブルを抱えることが多いです。
最も症状としてあらわれやすいのが、胃痛です。
過食症と胃痛の関係を考えてみましょう。
過食症は胃にダメージを与える
過食症でなくても胃が、痛くなることがありますよね。
たとえば、ストレスを感じたときや暴飲暴食したときに、胃痛を感じたことがある人は多いでしょう。
過食症ではこの胃痛の条件を常に満たしているといえます。
短時間に通常では考えられない量を意に詰め込むと、胃が常にオーバーワークしなければならず、結果として胃痛を起こすことになります。
また、過食症を患っている人は、過食による後悔がストレスになることも多いため、それがさらなる胃痛のきっかけにもなりかねません。
さらに、過食した後嘔吐をおこなっている場合、胃液が薄まって胃に負担をかけることになります。
嘔吐自体が胃の負担になりますし、嘔吐になれると胃の機能が低下してしまいます。
人間の体は使いすぎても疲れてしまいますが、使わな過ぎても退化してしまいます。
その結果、胃に食べ物が入っただけで胃痛を起こしたり、嘔吐をやめようとしても胃痛を起こすことになります。
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過食症が続くと胃にどんなダメージがあるのか
胃は「胃袋」と書かれるように、袋状になっています。
非常に伸縮するため、風船にたとえられます。
胃に大量の食べ物を詰め込むと、胃はそれに合わせて大きく膨らんでいきます。
風船を膨らませるとゴムが薄く伸びるのと同じように、胃壁もそれに合わせて薄くなっていきます。
この状態が続くと、胃壁が破れることにつながります。
胃穿孔、胃破裂と呼ばれ、命にかかる重篤な病気です。
また、胃の血行が悪くなり、胃が壊れる事もあります。
さらに、胃痛だと思っていたら別の部分に異常が見つかることもあります。
多いのが食道、十二指腸などです。
過食症では消化器官に負担がかかり、出血を伴う異常が起こることが少なくありません。
たかが胃痛と軽く見ていると、命の危険を伴います。
過食症を根治することはもちろん、普段とは違う胃痛にも気をつけましょう。
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