生理前の過食が止まらないのはセロトニンが不足するから⁈過食で太るのを抑える3つのコツ!
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生理前になると、食欲が止まらないという女性は、少なくありません。
「何かに憑かれたように食べまくる」「食べ物のことしか考えられなくなる」「揚げ物オンナになる」「チョコレートが止まらなくて困る」など、生理前に食欲の変化を感じる女性が、多いようです。
生理がくると、過食はピタリと治まるのが普通。
どうして生理前には過食が止まらなくなるのでしょうか?
生理前にはプラス2~3キロという人も多いようですが、そのような体重増加を抑えるには、どうしたら良いでしょうか?
過食の原因はセロトニンの不足
自制が効かない食欲。生理前の過食は、何かに憑かれたように感じられると、どの女性も口にします。
そのような過食を引き起こすのは、脳内物質であるセロトニンの減少が原因と考えられています。
生理前には、女性ホルモンのエストロゲンの分泌量が低下します。
エストロゲンの低下と深く関わるのが、セロトニン。セロトニンの分泌量は、エストロゲンの分泌と連動していると考えられています。
エストロゲンの分泌量が低下すると、セロトニンの分泌量も低下するとされています。
セロトニンは、精神を安定させることが知られていますが、他にも食欲をコントロールする働きがあります。
そのため、女性は、生理前になると、セロトニンの分泌量が低下して食欲のコントロールが効かなくなり、いくら食べても満足できなくなるのだろうと考えられています。
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生理前の過食を抑えるにはセロトニンを増やす工夫が大切
生理前の過食は、脳内物質であるセロトニンの低下が原因と考えられています。
そのため、いたずらに食べるのを我慢しようとしても、問題は解決しません。
生理前の過食を抑えるには、セロトニンを増やす工夫が必要です。
過食で太るのを抑えるコツを3つ、ご紹介しましょう。
1.セロトニンの原料となるトリプトファンを含む食品を食べる。
セロトニンが低下するのが原因ですから、食べ物からセロトニンの原料を補いましょう。
トリプトファンが含まれ、すぐに食べられる食べ物としては、バナナとチーズがあります。
バナナには、セロトニンの合成に必要なビタミンB6も豊富に含まれています。
食物繊維も豊富なので、生理前の便秘が気になる人にもオススメです。
チーズは、少量で多くのトリプトファンを摂ることができます。小腹が空いた時にオススメの食品です。
2.たんぱく質を含むバランスの良い食事を摂る。
バランスのとれた食生活が、セロトニンを増やす基本です。
セロトニンの原料となるトリプトファンは、肉や魚、卵、大豆製品、乳製品など、たんぱく質を多く含む食物に含まれています。
甘いものを食べると幸せを感じるという人は少なくありませんが、甘いものではセロトニンは増えません。
逆に、甘いものでハッピーになると脳が錯覚を起こすと、食べだしたら止まらないという状態に陥ります。
たんぱく質を含むバランスのとれた食事を摂ることが大切です。
3.リズム運動をする。
一定のリズムで同じ動作を繰り返すリズム運動を行なうと、セロトニンを増やすのに効果があるとされています。
歩く、走る、自転車に乗るなど、リズミカルに15~20分行なってみましょう。
ヨガや深呼吸、フラダンスなども、セロトニンの活性化に役立つとされています。
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