松村邦洋の体重!太り過ぎと心肺停止の関係性について
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巨漢タレントの松村邦洋。体重は、110kgはあると言われています。
現在、松村邦洋は、ライザップでダイエットに挑戦。
元日から流れるライザップのCMも好評です。
痩せた姿を、いつ、あの回転ステージで披露するのかと、話題になっています。
ダイエットのきっかけは、2009年の東京マラソンでのアクシデント。
松村邦洋は、一時、心肺停止に陥り、救急搬送されました。
太り過ぎだと、心肺停止になることがあるのでしょうか?
単純肥満なら臓器への負担はない!単純肥満の状態が続くと危険⁈
太るというのは、脂肪が体につくということです。
太り始めは、脂肪が外側へ皮膚を伸ばすことで、太っていきます。
この段階の太り方は、単純肥満と呼ばれます。
単純肥満は、内臓や血管などに圧迫を受けません。臓器は、それぞれの機能を維持しています。
単純肥満の状態が続くと、脂肪の保管スペースが、外側に確保できなくなります。
そのため、腹腔内に脂肪を溜め込むようになります。
腹腔内に溜められた脂肪が、内臓脂肪です。
内臓脂肪が溜まっていく太り方が、内臓肥満です。
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内臓肥満になると臓器への負担が大きくなる!怖いのは動脈硬化のリスクが高まること
内臓肥満になると、腹腔内の臓器や血管などが脂肪に圧迫されて、血液や必要な栄養素が、うまく体全体に運ばれなくなります。
脂肪細胞に蓄積することができない分の栄養素は、血液中に残されてしまいます。
血管内で身動きが取れなくなった栄養素は、血管の分岐点などの流れにくい部位に溜まります。
溜まった栄養素は、血管壁を傷つけてしまうことがあります。
傷を修復するために出来たかさぶたなどから、動脈硬化が起こり、血栓になります。
血栓が出来た場所が、心臓ならば、心筋梗塞を引き起こします。
脳に血栓が出来ると、脳梗塞を引き起こします。
ちなみに、松村邦洋が心肺停止に陥ったのは、急性心筋梗塞を起こしたためです。
体重が重くても皮下脂肪が多いケースは平気?
単純肥満が続くと、内臓肥満に移行します。
ただし、内臓脂肪は、運動すると、解消されます。
そのため、体重が重くても、内臓肥満になっていないケースは、あります。
典型的なのが、相撲取りです。
相撲取りは体重を増やすのも、仕事のうちです。BMIだけを見ると、超肥満体型です。
巨漢タレントの松村邦洋も、一見すると、相撲取りの体型です。
しかし、幕内力士の体脂肪率は、平均23.5%。
内臓脂肪は、多くありません。
相撲取りは、皮下脂肪が多く、内臓脂肪は多くないとされています。
相撲取りには、糖尿病の人は、少ないと言われています。
体についているのが、皮下脂肪なのか内臓脂肪なのかは、簡単に見分けられます。
まっすぐに立った状態で、お腹に力を入れます。
力を入れたまま、お腹の肉をつかみます。
手でつかめた部分が、皮下脂肪です。皮下脂肪をつかんでも、お腹の内側がぽっこりしていたら、その部分が内臓脂肪です。
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