神経性無食欲症はパーソナリティ障害を発症する可能性もあるのか?

神経性無食欲症になると

パーソナリティ障害を発症する、

というのは順番が正しくありません。

 

パーソナリティ障害の

症状の一部として、

神経性無食欲症が顕在化する、

といったほうが正確です。

 

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神経性無食欲症とパーソナリティ障害の関係性

 

パーソナリティ障害の中でも、

神経性無食欲症を

併発する可能性が高いのは、

境界性パーソナリティ障害と

自己愛性パーソナリティ障害だと

いわれています。

 

境界性パーソナリティ障害は、

一般的に

「ボーダー(ボーダーライン)」

と呼ばれています。

 

自分や他者への

イメージが常に安定せず、

感情や思考の制御が苦手で、

ときに衝動的に自分を傷つけようとします。

 

境界性パーソナリティ障害は

「見捨てられる」

という感情が大きく働きます。

 

多くは置き去りにされた

子どもが泣いてもわめいても

戻ってこない母親に対して、

言葉にできない感情や

衝動を自傷行為として

表現するとされています。

 

この自傷行為の中に

神経性無食欲症も含まれます。

 

失恋した女性

 

自己愛性パーソナリティ障害は、

ありのままの自分を

受け入れることができず、

本来の自分よりも

素晴らしい存在でなければならないと

思い込む障害のことを言います。

 

この障害を持つと

歪んだボディイメージを抱くことがあり、

「痩せている自分=優れている」

と認識することによって

数グラムでも体重が増えると

「痩せていない自分=劣っている」

と考えるようになります。

 

これらの背景には

自己肯定感の欠如があり、

本来の自分を

認めてもらえなかったことで

「そのままの自分では価値がない」

と思い込んでしまうことがあります。

 

そのため、

「優れている、美しい自分」

でなければ

存在価値がないと思い込み、

神経性無食欲症を

発症してしまう可能性があります。

 

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注意点として、

「神経性無食欲症=

パーソナリティ障害、ではない」

ということがあります。

 

神経性無食欲症に

代表される

摂食障害になったからといって、

自分はパーソナリティ障害だと

不安になることはありません。

 

同様に、

パーソナリティ障害だから

神経性無食欲症に

なってしまうということもありません。

 

あくまで可能性の一つであり、

絶対ではないということに

注意してください。

 

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