女性の低体重!気をつける恐ろしい病5選!
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「やせ体型」がもてはやされる中で、無茶なダイエットに励む女性が後を絶ちません。
痩せていることは美しいことだと思われていますが、あまりに標準体重を逸脱した低体重は美しさも健康も損なう結果になりかねません。
低体重から起こる恐ろしい病5選
1.女性ホルモンの減少
女性ホルモンの材料になるのは脂肪です。
ですから、低体重では女性ホルモンが作られなくなります。
女性ホルモンが減少すると、体に様々な異常が起こります。
代表的なものが月経不順、無月経、不妊といった婦人科系の病気です。
こうした卵巣機能の異常は放っておくと子宮や卵巣の委縮を招きます。
2.骨粗しょう症
女性ホルモンの減少とも関係していますが、低体重に陥ると骨がスカスカになってもろくなる骨粗しょう症になります。
女性ホルモンには骨にカルシウムを取り込み、それが溶けださないようにする働きがあります。
低体重の人は女性ホルモンが慢性的に足りないので、骨の強度を維持することができません。
ちょっとつまづいたり、くしゃみをするだけで骨折するというような事態に陥ります。
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3.貧血
もともと女性は貧血になりやすいのですが、低体重だと特に貧血になりやすいです。
低体重になる人は、ほとんど食事を取っていないことが多いです。
鉄分や赤血球を作ることができないため、慢性的な貧血に悩まされることになります。
貧血になると倦怠感やだるさを感じやすくなり、疲れやすくなります。
4.糖尿病
肥満がリスクに上げられる糖尿病ですが、実は低体重でもリスクが上がります。
糖尿病にはインスリンの分泌量が関わってきますが、低体重の人の場合、ちょっと食べただけで急激に血糖値が上るようになります。
また、インスリンの分泌能力が低下していることも、糖尿病になりやすい原因になります。
5.免疫力の低下
免疫力の低下自体が病気というわけではありませんが、体の抵抗力が落ちると様々な病気にかかりやすくなります。
特に風邪やインフルエンザのような感染症は、感染源が周囲にあふれていることもあって頻繁にかかることになります。
また、アレルギーやアトピーといった症状も出やすくなります。
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