機能性低血糖症を検査チェックする方法!診断でなりやすい体質がわかる?
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機能性低血糖症は現代ではとても身近な病気であるにもかかわらず、あまり知られてはいません。
自分が機能性低血糖症であることを調べる方法はないのでしょうか?
機能性低血糖症のチェック項目!
低血糖症はひどくなると突然意識を失うこともある怖い病気なのですが、同じインスリンが原因で起こる糖尿病に比べてその危険性があまり認識されていません。
低血糖を軽く考えずに、しっかりチェックしておきましょう。
機能性低血糖症は以下の項目に4つ以上当てはまると、その疑いがあると考えられています。
1.日中にすぐ眠くなる
2.ぼんやりして集中力が出ない
3.朝起きたときに疲れが取れていない
4.ささいなことでもイライラし、怒りっぽい
5.頭痛、立ちくらみ、手・指の震えがある
6.いつも体がだるく、疲れている
7.不安感がある
8.無性に甘いものが食べたくなる
もちろん、当てはまったからといって低血糖症だと断定することはできません。
ただ、可能性は高いので、本格的な検査を受けてみることをおススメします。
また、低血糖になりやすい体質の人がいます。
たとえば、貧血体質の人、アレルギー体質の人、代謝障害を起こしやすい人などは、チェック項目に当てはまるなら特に注意が必要です。
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機能性低血糖症の検査とは?
機能性低血糖症は病院で検査することで、正確に診断することができます。
これは5時間ブドウ糖負荷試験という検査で、5時間かけて9回の採血をおこない、血糖値を測定します。
正確な血糖値を測定するために、前日の晩から12時間以上の絶食が必要です。
空腹状態で採血し、そこから一定の時間を空けながらブドウ糖溶液を飲んで、その都度採血、検温、採尿をおこないます。
糖尿病の診断で用いられる血糖値検査は2時間で終わるのですが、低血糖はブドウ糖摂取から2時間以上たってから起こりやすいため時間がかかります。
また、こうした検査は保険が適用されないのが一般的です。
諸費用含めて3万円~4万円程度がかかります。
費用は多少かかりますが、もし、過食などで悩んでいるなら一度こうした検査を受けてみるのも、摂食障害の治療の一環になります。
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