ストレスが原因で暴飲暴食が止まらない!過食傾向を克服する5つの習慣!
仕事のストレスやダイエットの失敗などがきっかけとなって暴飲暴食が始まることは、けっして珍しいことではありません。
しかし、次第に食べることに思考がとらわれ、一度食べだすと止まらない、お腹が空いているわけではないのに食べずにはいられないというようになります。
暴飲暴食を繰り返す自分が嫌で堪らず、そのことがストレスになって暴飲暴食のスイッチが入ってしまうという悪循環を繰り返します。
その果てに行きつくのは、過食症。
過食傾向に陥っていることに気づいたら、実践したい生活習慣を5つご紹介します。
過食傾向を克服する5つの習慣
1.朝食は抜かない
ストレスが原因で暴飲暴食する時、無茶な食べ方をしやすいのは、夜間です。
仕事からの帰宅中にコンビニに寄ってお菓子を大量に買い込み、夜、1人で無茶食いをするというのが、よくあるパターンです。
そのため、胃がもたれ、朝食は欲しくないからと言って、食べない人も少なくありません。
朝食を抜くと、長時間、栄養が体内に入りません。
長時間、栄養が入らないと、その後に食事を摂った時に食べ過ぎる傾向が見られます。
朝食をしっかり摂って早めに代謝にスイッチを入れることで、食欲をコントロールしやすくなります。
朝食は、ご飯やパンだけで済ますのではなく、納豆や卵といったタンパク質も摂るようにすると、一層食欲をコントロールしやすくなります。
タンパク質は消化や分解に時間がかかるため、食後すぐにお腹が空くのを防いでくれます。
2.少量ずつ回数を多くして食べる
1回の食事量が多いと、食欲が暴走しがちです。
1回の食事量は少なめにしましょう。
いたずらに1日に食べる量を減らすことは、逆効果です。
朝食、昼食、夕食を少しずつ少なくし、おやつの時間に少量食べるようにしましょう。
おやつとして食べるものは、ジャンクフードは避けましょう。
過食のスイッチが入るからです。
果物、ヨーグルト、ナッツ、さつま芋などがオススメです。
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3.お腹が空いたらまずは水を飲む
喉が渇いたという脳への信号と、お腹が空いたという脳への信号は、似ているとされます。
お腹が空いたと感じたら、まずはお水を飲むと良いでしょう。
お水は、1日に1.5~2ℓは飲むと良いと言われています。
4.ながら食べは止める
過食傾向が見られる人に多いのが、ながら食べ。
テレビやネットを見ながら、何も考えずにひたすら食べ続けるということが多いようです。
ながら食べは、短時間に相当の量を食べてしまうにもかかわらず、食べたという感覚を得られません。
食べている時には食べることに集中しましょう。
よく噛んで、ゆっくりと味わって食べましょう。
時間を掛けることで、満腹感を得られやすくなります。
満腹感が得られれば、食べる量も減らすことができます。
5.体を動かす
運動は、食欲をコントロールするホルモンに働きかけ、食欲を抑制する効果があることが分かっています。
食欲を抑制する効果は、無酸素運動よりも有酸素運動の方が高いと言われています。
楽しみながらできる運動を見つけ、定期的に体を動かすようにしましょう。
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