偏食だと摂食障害になりやすい!簡単に偏食を治す方法とは?
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食へのこだわりが、マイナスに作用すると、トラブルが生じます。
深刻なトラブルが、摂食障害です。
摂食障害になる人には、偏食だった人が、少なくないようです。
偏食を治すには、どうしたら良いでしょうか?
偏食と好き嫌いの違いは?偏食の原因は何?
誰にでも、1つ2つは、嫌いな食べ物があります。
その程度なら、「好き嫌い」の範囲です。
「偏食」とは、食べられる物が、極端に少ない状態です。
野菜の中で、ピーマンだけが苦手なら、好き嫌いですが、野菜全般が食べられないようなら、偏食です。
偏食の原因は、食べ物の味やニオイ、食感などへの抵抗感です。
偏食は、子供に多く見られます。
子供の味覚は、大人の3倍以上と言われています。
大人にはちょうど良い苦さや辛さも、子供には強すぎます。
→ストレスでご飯が食べれない!ストレスから摂食障害は引き起こる?
食べ物にまつわる不快な体験が原因!特定の食べ物しか受け付けない選択的摂食
偏食に似ているのが、選択的摂食(SED)です。
選択的摂食は、1つか2つの特定の食べ物以外は、体が受け付けない状態です。
食べられる物は、高脂肪、高炭水化物という傾向が、あるとされます。
幼少期に食べ物に関して、非常に不快な経験をし、その時の不調が、心理的なトラウマになって、発症すると考えられています。
選択的摂食は、拒食症の一種です。
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→摂食障害の過食を克服する治療法!軽度〜重度でどう違うのか?
摂食障害は心の不具合が食へのこだわりとして現れた状態
選択的摂食を含む摂食障害は、心の不具合が、食へのこだわりとして現れた状態です。
自分の意思とは関係なく、体が食べ物を受け付けない状態が、拒食症です。
根底にあるのは、「周囲から認められたい」という思いとされています。
痩せる事で、周囲から認められたいという気持ちから、過剰な食事制限をしたり、偏食を続けたりするのが、拒食症です。
カロリー計算をしないと、不安で食べ物を口にできないケースも、少なくありません。
偏食を治す方法!食べた時の抵抗感を軽減する3つの工夫
偏食を治すには、食べ物の味やニオイ、食感などに関する抵抗感を、軽減する事が大切です。
簡単な方法を、3つご紹介します。
1.味付けや食感をガラリと変える。
大人とは、違う味付けや調理法にしてみます。
「美味しい!」と感じると、別な調理法の時も、「食べてみよう」という気持ちが、生じやすくなります。
2.好きな食べ物に少量混ぜ込む。
少しずつ苦手な食材を増やし、味や食感に慣れさせていきます。
3.細かくカットする。
細かく切るだけでも、口に入った時の抵抗感は減ります。
少し食べられるようになったら、素材の味や食感を感じられるように、細かく切って出しましょう。
→お菓子に依存するのは摂食障害?食事よりお菓子を食べてしまう理由とは?
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