1日1食夜だけダイエットをすると糖尿病になりやすいのか?
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ダイエット方法としても注目される、1日1食。
その1食を3食のどれにするかで、選択肢は3つありますが、食べる楽しみが損なわれない事から、夜だけ食べるのが普通です。
1日1食夜だけダイエットを実践した時、体調面で不安になるのが、糖尿病です。
1日1食夜だけダイエットをすると、糖尿病になりやすいのでしょうか?
夜だけしか全然食べ物を摂取しないと血糖値は上がり過ぎてしまう
1日の食事の回数が少ないと、血糖値が下がった状態が長くなります。
その分、食事を摂った時に、血糖値は急激に上昇します。
血糖値は、「上がりやすく下がりにくい」という特徴を持ちます。
血糖は、人間が活動するために、必要不可欠なエネルギー源です。
そのため、血糖を下げ過ぎない機能が、私たちの体には備わっています。
血糖値を上げるホルモンとしては、成長ホルモン、甲状腺ホルモン、グルカゴン、アドレナリン、コルチゾールなどがあります。
それに対して、血糖値を下げるのは、インスリンだけです。
血糖値は、急激に上がると、上がり過ぎてしまいます。
夜まで全く食べ物を口にしない生活を続けると、食事を摂った時に、血糖値が上がり過ぎてしまいます。
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→食べないダイエットは危険!ダイエットがきっかけで拒食症から過食症に!
血糖値が上がり過ぎて引き起こされる病気が糖尿病!糖尿病にかからずにダイエットするには××がポイント
血糖値が上がり過ぎて引き起こされるのが、糖尿病です。
糖尿病は、血糖値の乱高下がもたらす病気です。
1日1食夜だけダイエットは、本当に夜しか食事をしないようだと、糖尿病のリスクを高めてしまいます。
糖尿病を心配せずに、1日1食夜だけダイエットを続ける事は可能です。
ポイントは、間食。間食を取り入れる事で、低血糖状態になるのを防ぐ事ができます。
低血糖状態にならなければ、食事を摂った時に、血糖値が急上昇する事もありません。
1日1食生活を提唱している、ナグモクリニック総院長の南雲吉則医師も、間食を取り入れています。
→糖質制限ダイエットは危険?いつの間にか過食症になっていた私
1日1食夜だけダイエット!健康的に続けるコツはコチラ
1日1食夜だけダイエットを健康的に続けるコツは、上手に間食を取り入れる事です。
間食に適しているのは、血糖値を急に上げない物です。
ナッツ類、ビーフジャーキー、ハム、豆類、干物、チーズなどが、間食に適した食材です。
甘いお菓子は、血糖値を急速に上げます。
1日1食夜だけダイエットを行なっている時は、間食に甘いお菓子を食べないようにしましょう。
ダイエットを行なっている時、気になるのが、「糖質と脂質」という組み合わせです。
太ってしまうとして、避ける人が少なくありませんが、血糖値の乱高下を防ぐという観点からは、むしろ好ましい組み合わせです。
糖質と脂質の組み合わせは、血糖値の急上昇を防いでくれます。
天丼や天ぷらそばなどは、1日1食夜だけダイエットの期間中も、問題なく楽しめます。
→低炭水化物ダイエットの危険性!リバウンドから過食症に、早く元に戻りたい
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