拒食症について!モデル志望の女性は摂食障害になりやすい?
モデルは常に細くあることが求められます。
メディアに露出するとき、
実際よりも太く見えるからです。
また、
衣装を着たときに美しく見えるように、
一般的なモデルを目指すなら、
最低限細身であることが求められます。
肥満の程度を測る数値として有名なBMI数値も、
モデル用数値は一般女性のものより
かなりシビアに設定されています。
モデル体型にについての悩みと願望
ライバルも多く、
「あの子より細く、美しく」と思う気持ちも、
痩せ願望に拍車をかけるでしょう。
摂食障害、
特に拒食症は、
極端な痩せ願望が原因になることがあります。
体重や体型を気にするのは、
女性であれば誰しもあることです。
しかし、
職業病というか、
モデルになると一般女性よりも頻繁に、
強く体重や体型を意識するようになります。
モデル志望の女性はまだ若く(おそらく10代~20代)、
知識や経験も乏しいものです。
しかし、
体力はあるため、
多少の絶食や拒食に耐えることができます。
もちろん、
食べ物を食べないと体重は落ちるものです。
しかし、
同時に筋肉や骨のもとになる栄養素も不足するため、
基礎代謝は下がり、
普通の食事に戻ったときにリバウンドしてしまいます。
前に絶食や拒食で体重が落ちた経験があるため、
再び同じ方法で体重を落とそうとしますが、
これを繰り返すと体は
低燃費でも動けるようになってきます。
そうなると、
絶食や拒食が日常化し、
気づいたときには
「食べたくても食べられない」状態になります。
まだモデル「志望」なら、
体調を管理してくれる人もいないでしょう。
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こうした間違ったダイエットから、
拒食症に発展するケースがないとはいえません。
痩せることに特に敏感なモデル志望の女性なら、
なおさらでしょう。
はじめは軽い気持ちで始めた
ダイエットが強迫観念に変わったとき、
拒食症の始まりだと見ていいでしょう。
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