拒食症から過食症に!克服出来たのは彼氏の優しさだった!
私は現在、28歳で保育士として勤めています。
高校生の頃、口内炎が悪化し数日食べ物を受け付けない状況が続きました。
数日で体重は2キロ程落ち、このままもう1キロダイエットをしようと決意したのです。
それが拒食症を引き起こすきっかけでした。
彼氏に会えない寂しさと軽い気持ちで始めたダイエットが・・・
当時、私には彼氏がいました。
一週間に一度のペースでしか会えず、淋しい想いもあったのですが、その彼氏に嫌われたくないこともあって、軽い気持ちでダイエットをしたいと思ったのです。
1キロ落ちると嬉しくて、もう1キロ、もう1キロとエスカレートしていきました。
もともと、痩せ型だったのに、そこからさらに8キロ程痩せてしまい、35キロ程の体重になってしまいました。
周りの友人や家族もとても心配し、きちんと食べなさいと言われていましたが、自分自身はちっとも痩せていると思っていませんでした。
もう少し痩せたいとさえ思っていました。
そんな状態が3か月ほど続き、自分の足で歩くのも辛い程痩せてしまった私は、病院に入院しました。
点滴と食事で栄養を摂りつつ、きちんと食べ物を食べることが出来るまで入院し続けました。
3週間程で無事に退院し、これで普通の生活が出来ると思っていましたが、その時点ではまだ完治していなかったのです。
31キロ程まで体重が落ちたかと思えば、それからは過食と拒食を繰り返すようになってしまい、そんな状態が1年程続きました。
その後過食症となってしまい、10キロ太りました。
高校を卒業し、専門学校に入学したことがきっかけで、新たなスタートをきることが出来、本当に少しずつですが拒食・過食の症状が落ち着いていきました。
体重も38・39キロ程をキープし、今に至ります。
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拒食症と過食症を克服できたのは彼氏の優しさだった!
拒食と過食を克服することが出来たのは、彼氏が私の内面を好きでいてくれているのだと自信を持つことが出来たこと、自分でインターネットなどで拒食・過食症について調べ、自分なりに病気を受け止めたこと、などがあったからだと思います。
調べてみると、幼い頃に母親との関係に問題があった場合が多い、ということを知り、自分の家庭にも色々な複雑な問題があったことを想い返し、納得しました。
拒食・過食症になり一番辛かったのは、一度痩せた体から、過食症となりどんどんと太っていく姿を、周りの友だちに見られていることでした。
痩せる時には恥ずかしいという想いはありませんでしたが、太っていく時には、自分がとてもみじめで醜く思えて仕方がありませんでした。
周りにどう思われているのか、そればかり気になっていました。
現在は、一日3食をしっかりと食べ、食欲のコントロールもとれるようになり、幸せな生活を送っています。
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