過食症の原因に母親との関係があるのか?

過食症の原因の一端に、

母親が関係している場合が

あることは事実です。

 

過食症になってしまう人には、

完璧主義者が多い傾向にあります。

 

これは幼少期に

「いい子」であることを強いられた、

あるいは自分でそうあろうとした

結果であることが多いです。

 

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母親と過食症の関係性

 

境界線パーソナリティ障害の症状として、

過食症の症状が現れることがあります。

 

その場合、

「見捨てられること」とりわけ

「母親に見捨てられてしまうのではないか」

という感情が、

とても強く働くことがわかっています。

 

「いい子にしていないと母親に見捨てられてしまう」と考え、

完璧な自分を演じようと努力します。

 

しかし、

それがストレスになって負担がかかり、

過食症として現れるようになります。

 

母親と料理をする女の子

 

また、

思春期には「性」というものを嫌って、

自分の女性性を

否定しようとすることもあります。

 

これは若い女性に多く見られます。

 

母親と言うものは

子どもにとって一番身近な「女性」です。

 

もし、母親が女性として

苦労を重ねているのを子どもが知った場合、

「大人になる=女性になると苦労する」

心のどこかで思ってしまうことがあります。

 

こうなると成長することを拒否したくなり、

まともな食事を嫌うようになります。

 

このケースだと、

即過食症に進むことはあまりありませんが、

まず拒食症になり、

反動から過食症にいたるという

慢性化する可能性が高い経過を

たどることが多いです。

 

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過食症に代表される摂食障害の原因に、

母子関係があることは事実です。

 

しかし、絶対にそうだとはいえません。

 

同じ環境で育った兄弟姉妹でも、

過食症になってしまう子、

ならない子がいます。

 

過食症は異常な食行動に

目が向きがちですが、

原因は心の中にあります。

 

心の病気は複数の原因が

複雑に絡み合っていることが多く、

心が育つ時期に

一番影響を与えるのが母親であるため、

そこに原因があるのではないかと

疑われてしまうのです。

 

しかし、実際には関係ないケースもあります。

 

あくまで、

原因の一つの可能性に過ぎません。

 

過食症になってしまったからといって、

安易に母親のせいにしたり、

子どもの過食症で

母親が自分を責めたりする必要はありません。

 

まずは過食症の原因を、

冷静に探ることが必要です。

 

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