過食嘔吐をすると太るのか?原因を調べてみた!

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過食嘔吐は太ります。

というと、少し正確ではないかもしれませんね。

もっと正確に言えば、過食嘔吐は太りやすい体を作ってしまう、ということになります。

お腹の贅肉を気にする女性

過食嘔吐は何故太りやすい体を作るのか?

過食嘔吐が太りやすい理由の一つとして、体が常に飢餓状態であるという理由があります。

人間は長い間飢餓に苦しんできました。

現代は飽食の時代と呼ばれていますが、それも戦後からの話です。

日本人が食べることに苦労しなくなって、まだ100年も経っていないということです。

人間の体は、飢餓に耐えるために体内環境を保つシステムを持っています。

これをホメオスタシスと呼びます。

ホメオスタシスは生命維持のために脂肪を蓄えようとしたり、すでにある脂肪を使わないようにしたり、飢餓状態から脱しようと勝手に食欲を起したりします。

これに自分の意志で打ち勝つことは不可能です。

ホメオスタシスは自律神経でコントロールされ、自分の意識とは無関係に動くからです。

過食嘔吐が太りやすくなる原因に、このホメオスタシスがもう一つ大きく関わっています。

血糖値です。

血糖値は脳のエネルギーの量を量る大事な値ですから、一定値になるように管理されています。

一般に過食といわれる場合、短時間で胃にものを詰め込むので、一気に血糖値が上昇します。

ここで「でも全部吐いてるから、消化吸収されていないはず。血糖値は関係ない」と思う人もいるかもしれません。

しかし胃は食べ物が入って約10分後から胃酸を出し始め、溶けたものから順に腸へと送り出すので、食べ続けている間も胃や腸は活動し続けています。

さて、一気に上昇した血糖値はインスリンというホルモンの分泌を促します。

インスリンは血糖値を下げる働きをします。

血糖値が下がるということは、脳が空腹を感じるということです。

そして、同時にインスリンは、細胞に脂肪を溜め込む働きをします。

過食嘔吐の人はインスリンが大量に分泌されるので、その分溜め込む量も多いということになります。

過食嘔吐で太るメカニズムは、それによって生命維持のスイッチを押してしまうからです。

体は生き続けようとします。

そういう機能が備わっているのです。これに打ち勝つことはほぼ不可能です。

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▶︎過食嘔吐のチューブでの吐き方のやり方や方法の危険性について!

病気を認識すること

誰でもやけ食いやむちゃ食いをした経験はあると思います。

その食欲が自分でコントロールできているなら問題ありませんが、自分でコントロールできない場合は病気である可能性が高いです。

そんな過食嘔吐を治療するには、どうしたらよいのでしょうか。

治療の第一歩になるのは自分の状態が病気であることを、正しく認識することです。

過食嘔吐を行う人の中には、「これは単なるダイエットだ」と思っている人も少なくありません。

もちろん、最初の入り口はダイエット感覚だったかもしれませんが、自分でコントロールできなくっているなら病気です。

まずは自分の状態を正しく知って、病院に行くこと。これができるだけでも治療には大きな第一歩だといえます。

▶︎過食嘔吐に使うチューブを通販で購入して一日二回も戻す事のは危険!

過食嘔吐の治療法とは?

過食嘔吐の治療では、過食嘔吐をする原因になった心の問題に対する治療と、過食嘔吐を繰り返して弱っている体に対する治療を行う必要があります。

心の問題に対しては、まずカウンセリングを行うのが一般的です。

これは治療というよりは、何が過食嘔吐の原因になっているのかを探る意味合いの方が強いです。

過食の場合はストレスや対人関係が原因になっていることが多いですが、人によって原因は様々です。

そのほか、過食嘔吐で効果があるといわれる治療法には対人療法があります。

これは過食行動や嘔吐衝動に直接働きかけるのではなく、その原因になっているストレッサーに対してアプローチする方法です。

治療を通じて対人スキルを高め、自分の気持ちや相手に対する働きかけを学んでいきます。病気に振り回されない自己を作るような治療法です。

体に対する治療にはオーソモレキュラー療法があります。

過食嘔吐によって失われた体に必要な栄養素を、サプリメントで治療的に補います。

また、薬物治療を行うこともあります。これは過食嘔吐そのものに対して行うのではなく、過食嘔吐で荒れた胃や食道に対しての治療や、睡眠障害、不安感、抑うつ症状など精神的な乱れに対して行われます。

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