神経性大食症の電解質異常とは?

神経性大食症では

副次的に電解質異常が起こることがあります。

 

「電解質異常」というと、

なんだか難しく聞こえますが、

わかりやすく言うと

「体内のミネラルバランスが崩れてしまう」

ことを言います。

 

ミネラルバランスが崩れる、

というと今度は

それほど重大ではないように聞こえますが、

ミネラルは人間の体に必要不可欠なものです。

 

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ミネラルとの関係性

 

人間の体に影響するミネラルには、

ナトリウム、

カリウム、

クロール、

カルシウム、

そしてマグネシウムなどがあります。

 

それぞれ、

体内の水分調節や筋肉などの

働きに関わっています。

 

では神経性大食症では、

どのミネラルがどのように

関わってくるのでしょうか。

 

水を飲む笑顔の女性

 

まず神経性大食症にみられる

電解質異常として、

低ナトリウム血症があります。

 

ナトリウムは体内の水分量を調節したり、

筋肉の収縮にも関係しています。

 

低ナトリウム血症で起こるのは、

全身のむくみです。

 

細胞の浸透圧がおかしくなり、

過剰な水分を細胞が取り込んでしまうのです。

 

次に低カリウム血症。

 

カリウムの働きは神経、

筋肉、

心臓などに影響します。

 

低カリウム血症で起こるのは、

高血圧、

慢性的な倦怠感、

イライラ、

抑うつなどです。

 

そして、

低クロール血症。

 

クロールは胃酸の分泌に関わっています。

 

低クロール血症を起こすと、

低ナトリウム血症を起こしてしまいます。

 

また、呼吸器系にも影響が出ます。

 

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神経性大食症によって

電解質異常が起こるのは、

嘔吐や下剤の使用による代償行為によって、

体内のミネラル分が不足するせいです。

 

軽い症状なら、

むくみやイライラですみますが、

重くなると腎臓や心臓などの

重要器官に異常が出ることがあります。

 

神経性大食症を放っておくと、

人工透析や心筋梗塞などの

危険性もあるということです。

 

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