摂食障害で脳萎縮や早期閉経等が起こる?症状や兆候は?

摂食障害で脳萎縮や早期閉経が起こる理由

摂食障害、

特に拒食症では慢性的に栄養失調が起こります。

 

体は生命を維持させるために体に蓄えられた脂肪を使います。

 

単純に考えれば、余分な脂肪を落とすのはよいことですが、

たいていの場合摂食障害では

生命維持に支障が出るくらい脂肪を落としてしまうことになります。

 

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早期閉経が起こるのは、

この脂肪の落としすぎに原因があります。

 

月経を起こす女性ホルモン“エストロゲン”は皮下脂肪からつくられます。

 

また排卵を促すホルモンも減少するため、

月経が起こらなくなります。

 

これを無月経といいます。

 

どんな臓器もそうですが、

長く使われないと働きが鈍化し退化していきます。

 

無月経も同じで、

続くと卵巣が退化していきます。

 

eatingdisorder

 

無月経の段階では時間はかかりますが、

再び月経が起こる体に戻ることができます。

 

しかし早期閉経が起こってしまうと、

治療にはさらにかなりの時間がかかり、

場合によっては自分の子供をあきらめる必要もあります。

 

またあまりに脂肪を落としすぎると、

生命を維持するためのエネルギーが捻出できなくなり、

ついには脳の脂肪に手をつけることになります。

 

脳の大部分は脂質ですが、

通常これをエネルギーに変換することはありません。

 

しかし慢性的な栄養失調でエネルギーが足りない場合には、

脳の脂肪を使うことになり、

脳の委縮を招きます。

 

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脳萎縮や早期閉経の症状は?

早期閉経が起こると、

若年性更年期障害になります。

 

若年性のものと通常の更年期障害の症状に差はありません。

 

ほてり、睡眠障害、気分の変化、

疲労、代謝の鈍化、

骨粗しょう症などが症状に挙げられます。

 

脳萎縮が起こると、

記憶力や思考力の低下が起こり、

認知症のような症状が出ます。

 

脳萎縮は不可逆的病変といわれており、

一度委縮してしまうともとに戻りません。

 

記憶力や思考力を元に戻すには、

残った部分で補うしかありません。

 

早期閉経や脳萎縮は、

摂食障害がかなり重篤になってから起こります。

「こういう症状が出ていないから大丈夫」というわけではなく、

摂食障害を放置しているとなってしまうのです。

 

早期に治療に取り組めば、このようなリスクは回避できます。

 

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