食べない生き方とは?不食から摂食障害などの病気の心配は?

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食と健康とは、密接に関わります。

食をどのような形にするか?

2004年頃から注目され始めているのが、不食。

食べない生き方です。

不食を実践した、俳優の榎木孝明の実践録『30日間、食べることをやめてみました』によると、食べない生き方が導きだすのは、むしろ健康的なカラダのようです。

 

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段階的な調整で不食に至る

2015年5月20日から6月18日にかけての30日間、食べない生き方に挑んだ、榎木孝明。

海外を一人旅する際に、短期間の不食を繰り返し、むしろ、体調が良くなることを経験して、「食べることをやめたとき、人の心と体に何が起こるのか。それを知ろう」として、不食の試みを始めたと言います。

役作りのため、2006年に、2週間で約15キロ体重を落としたこともあったとか。

2006年には、固形物を一切食べず、ジュース類のみで過ごしたそうです。

その期間、普段以上に元気で、活動的に過ごせたという榎木孝明。

食べないことで、体力が落ちるとは限らないと実感し、2015年の不食の試みでも、適正体重まで落ちたら、体重減少は止まるだろうと予想して、実験を開始したそうです。

食べない生き方では、段階的な調整が必要。

いきなり全ての飲食を中止すると、餓死してしまうため、動物性の食べ物を摂取するのを止め、菜食に変更します。

菜食に体が慣れたところで、菜食も止めて、摂取するのは水だけにします。

榎木孝明は、不食の試みの最初に、血糖値や塩分対策のために、一度飴を食べたそうですが、その後、食べ物は一切口にせず、水だけで30日間過ごしました。

その間、普段より集中力が増し、短い睡眠時間で頭がすっきりしていたそうです。

毎日、採血・検尿・心電図を行い、体調を調べていましたが、体調に変化は、まったく見られませんでした。

20日目には、よく動いても疲労感がないのを実感。

24日目には、普段から世話になっている気功師に、健康と精神のレベルが向上していると言われ、30日が過ぎた頃には、持病の膝痛や腰痛が良くなっていたと言います。

落ちた体重は、今回は9キロ。

痩せることを意識しなかったことが、2006年との違いを生んだのだろうと、榎木孝明は、分析しています。

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→ご飯を食べないで痩せるのは摂食障害を引き起こす可能性大!

 

拒食症は自己肯定感の欠如が根底にある病気

食べない生き方は、むしろ、精力的で明るい生活につながる。

榎木孝明が実証した不食は、全ての人に実践可能かどうかは、検討の余地がありますが、現時点では、拒食症のような摂食障害につながる可能性は、なさそうです。

その違いは、根底に自己肯定感があるかどうかのようです。

食べない生き方に挑んだ榎木孝明には、明確な自己肯定感がありました。

適正体重まで落ちたら、そこで体重減少が止まるとイメージしたことからも、自己コントロールが強くできていることが、うかがわれます。

拒食症は、食べないという点で、不食に似た行動を取っていますが、根底にあるのは、「自分は太りすぎている」という不安、「痩せないと周囲から認めてもらえない」という焦燥感です。

体重を減らすことによって、初めて自分が周囲に認めてもらえる存在になるという不安定な有り様が、拒食症を発症させていると考えられています。

拒食症の場合、体調は悪化します。

女性では、ホルモンバランスが乱れて、生理が止まります。

脳の機能が低下して、感情表現ができなくなったり、正常な思考ができず、1つの考えに執着したりします。

拒食症でも、見た目にはアクティブですが、感情が安定せず、頭の働きが鈍るのが、不食との違いです。

いわゆる「不食」は、食べない生き方が不健康につながらない点に、特徴があります。

健康被害を生じ、それでも「痩せたい」という願望から自由になれない拒食症とは、スタートラインが異なるようです。

→吐き気や食欲不振の原因はストレスや精神的な要因?


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