15歳から過食症に悩む友人!きっかけは母親と受験の失敗だった

知人の女性から、過食症で困っている事を打ち明けられたことがあります。彼女は当時21歳の会社員でした。

 

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15歳の頃から過食に悩む友人

bulimia

彼女によると15歳の頃から、自分の意思や食欲とは無関係に、食べたい衝動にかられることがあり、そうなると気持ちが悪くなるまで食べ続けてしまうそうです。

その後は、食べた事を後悔する気持ちで一杯になり自生きているのが、とても辛いとのことでした。

彼女と話していると、何よりも太るのが怖いこと、そしてとにかく痩せたい気持ちが強いことがわかりました。

無知だった私はダイエットに成功すれば、彼女の悩みも解決すると思い、ダイエット方法についてアドバイスをしました。

その結果、彼女はダイエットに成功しました。

しかし何故か過食衝動が収まることはありませんでした。

心配になった私は、書籍やインターネットを利用して、彼女の症状について情報収集をしました。

そして、過食症は子供の頃の母親との関係が、引き金になるケースが多いことがわかりました。

具体的には過食症で悩む女性は小さい頃、母親から良い子であることを強要されます。

そのため子供は、母親が望む通りの行動をとるようになります。

もし母親の善悪の基準から逸脱した行動をとれば、叱責され愛情を得られなくなってしまうからです。

そうして子供は自分の意思を我慢し、良い子を演じているうちに、ありのままの自分には愛される価値が無いと感じるようになります。

しかし自分の意思に反して良い子を演じるのには限界があり、その限界を超えたときに過食症の症状が現れるのだそうです。

 

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▶︎過食症は遺伝するのか?うつ病との関係は?
 

過食症に悩む友人に母親との事を訪ねてみると受験が失敗で過食症になったことが判明

書籍やインターネットで得た知識をもとに彼女の母親のことを聞いてみました。

すると、母親は子供の頃から厳しい人で、彼女は母親の機嫌を損ねないよう生きてきたそうです。

そして小さい頃は母親の意向に沿うことができていたのですが、15歳のとき高校受験に失敗し母親の望む高校へは進学できませんでした。

彼女にとっては初めての挫折であり、母親の期待に沿えなかったことに対する罪悪感、もう何もしたくないという無力感が生じ、この頃から過食がはじまったことがわかりました。

彼女が一番困っていたのは過食した後に感じる、太ってしまうことへの恐怖感、嫌悪感でした。

過食をすると太る、太ると周囲から好奇の眼で見られる、そんな自分がみじめになる….

そして、また食べてしまうという悪循環を繰り返し、このサイクルから抜け出せなくなってしまうのではないかと絶望的になり、生きていても辛いだけだと話していました。

その後、彼女は他者との交流の中で、自分の存在を認めてくれる人が多数いることを実感したようです。

ありのままの自分でいても他者から受け入れられる、太っていても自分のことを受け入れてもらえることに気がついたそうです。

そのころから過食衝動がおさまり、彼女は現在38歳になりますが過食について悩むことはありません。

▶︎摂食障害のきっかけは思春期の太り気味と家庭環境


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